ワードプレスでlpテンプレートを考える時はpsdも一緒に考える

商業・産業

こんにちは!

みなさん、いかがおすごしでしょうか。

完成されたテンプレート
テンプレートとは聞きなれない言葉かもしれませんが、文書などのコンピュータデータを作成する上で「ガイドライン」を用意したものです。

つまり役場への申請書などを書く場合に参考にする「ひな形」に当たるものです。
テンプレートはホームページやサイトをWordPressを使って作成するさいに、いきなり一からすべてを作成するのでは雲を掴むような気持で、全体像すら見えないからです。

そこで「ひな形」として「テンプレート」をご用意して、各ページに準備されたパーツを一つ一つあなたの言葉で埋めて行けば、あなた独自のホームページやサイトが出来上がる、という便利なものです。

はじめに

ただテンプレートを使うと誰でも「ひな形」という形式にはまった、変わり映えのしないものになりはしないかという不安がつきまといます。しかし「ひな形」の形式に自由度が犠牲になるようなテンプレートでは新規にホームページやサイトを立ち上げる意味が半減しかねません。

そこで重要なのは「ひな形」を踏襲しつつ、あなたが保有している魅力ある写真やイラストといったデータがWordPressの投稿画面からアップロードできるような高機能なテンプレートかが問題になります。

それさえ解決できれば、あとはあなたの感性が生かされる写真やイラストをテンプレートの手順に沿って作成していけば素晴らしいホームページやサイトが出来上がります。

ワードプレスはlpテンプレートとpsdの関係も考えてみる

魅力ある「デザイン」とは?ワードプレスのlpテンプレートとpsdの前段階

あなた自身でホームページやサイトを立ち上げようとして、最も困難なのは「構成」ではないでしょうか。

どのようにポームページやサイトを魅力あるものにして、たまたま検索して数あるサイトの中からあなたのlp(landing Page)にたどり着いた「訪問者」に、魅力あるプレゼンテーションを提示できれば「訪問者」から「顧客」へとなることができます。

テンプレートに求められるのは、どのページがlpになろうとも「訪問者」が目を止める魅力あるページであることこそが必要なのではないでしょうか。

いかに珠玉の文字を書き連ねても、一枚の写真や一枚のイラストにはかないません。写真やイラストを有効に散りばめることは必須条件です。

lpテンプレートとpsdを考える際のlpには魅力ある仕掛けを!

もちろんWordPressにも様々なテンプレートが用意してあります。lpにはあなたが最も見て頂きたい自慢の商品や感動した風景などの写真を掲載しておくのも、あなたご自身を理解して頂く最良の方法です。古来より「百聞は一見に如かず」と申します。

WordPressで画像を使うなら形式はJPEGがおすすめです。理由はそこそこ綺麗で容量もコンパクトですし、PNG形式で原本となる画像を自宅のハードディスクなどに保存し、JEPGに圧縮・変換した画像をワードプレスにアップロードするというかたちが良くとられているからです。

しかし米国アドビシステムズ社の「Adobe Photoshop」というソフトを使っている場合はそのままではWordPressの投稿画面にアップロードすることは出来ません。それは「拡張子」が関係しているからです。

デジカメなどの写真データに普通に使われているファイル形式は「拡張子が.jpeg」となつていいて、他のPDFファイル(拡張子が,pdf)やwordファイル(拡張子が.docまたは.docx)などと同様にそのままWordPressの投稿画面にアップロードされますが、

写真を編集するPhotoshopデータ(拡張子が.psd)の場合は特別の手続きを経なければなりません。

その際に必要なプログラムを記述すると以下のようになります。

Photoshopのデータ(拡張子が.psd)の場合

1 function allow_upload_psd( $mimes ) {
2    $mimes[‘psd’] = ‘image/x-photoshop’;
3    return $mimes;
4 }
5 add_filter( ‘upload_mimes’, ‘allow_upload_psd’ );

これをテンプレートの「写真」の個所に埋め込んでおけばお気に入りの写真をPhotoshopのデータファイル(拡張子が.psd)がWordPressの投稿画面からホームページやサイトのお好きな場所にアップロードできるようになります。

lpテンプレートでpsdを考慮後はイラストのアップロードも可能

イラストのアップロードも可能です。
Photoshopのデータだけでなく、Illustratorのデータ(拡張子が.ai)をテンプレートに埋め込んでおくことも出来ます。

この場合のプログラムは以下の通りです。

1  function allow_upload_ai( $mimes ) {
2    $mimes[‘ai’] = ‘image/x-illustrator’;
3    return $mimes;
4  }
5  add_filter( ‘upload_mimes’, ‘allow_upload_ai’ );

これでIllustratorのデータファイル(拡張子が.ai)がWordPressの投稿画面からアップロードできるようになります。

このような手続きを経た高品質なテンプレートなら、あなたのホームページあるいはサイトを検索して訪れた「訪問者」の目を惹き付けて、lpからホームページあるいはサイトのトップページと導き「顧客」として迎え入れることができるでしょう。

おわりに

いかがだったでしょうか。

「拡張子」を考えるならば、拡張子のことについて、すこし深めて考えていかないといけませんね。

拡張子なんて些末なことはいいから、見た目のパッとしたlpが欲しい!と思うのは、もっともな意見であると思います。

しかし、拡張子が整っていないと、アップロードが上手くいかなかったり、写真編纂に支障をきたすことも考えられます。

拡張子自体がlpのデザインの細かい点に影響を及ぼすことはないでしょうが、肝心の元データが引っ張り出せなかったりすれば、大事ですね。

この点、見落としがちですが、結構大事なので、忘れずに確認しておきたいところです。


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