国金から融資を受ける際の条件とデメリットについて知っておこう!

商業・産業

こんにちは!

みなさん、いかがおすごしでしょうか。

さて、みなさんはお金が必要になったとき、どうされますか?

多くの場合は融資を受けることになるかと思います。そんな時、どこから融資を受けるのか?この点が大きなポイントになります。知人や親からなのか?投資家からなのか?銀行からなのか?国金なのか?また、融資を受けるためにはどのような条件をクリアしなければならないのか?

そんなお悩みをお持ちの方に参考にして頂ければと思います。

はじめに

ここでは、国金からの融資に対する条件について詳しくご説明させて頂きます。

銀行からの融資とは少し異なる国金から融資条件というものがあるかと思います。どのような条件があるのか事前に知ることで、スムーズに国金から融資を進めることが可能です。加えて、国金からの融資だからと安心してはいけない、国金からの融資のデメリットについてもご説明させて頂きます。

国金から融資を受ける条件とデメリットって何だろう?

国金が行う一般貸付融資の内容と条件とは?

国金では事業資金を融資するために一般貸付を行っています。対象者は事業を営む人で貸付上限額は約5000万円になります。返済期間は設備資金で10年以内とされています。そして、運転資金で7年以内など細かく設定されています。

また、これから起業する際には新創業融資制度を利用することが可能です。新規事業者や事業開始後間もない人を対象にした融資で原則、無担保・無保証人で利用可能です。ただし、この融資を利用するためには適正な事業計画を策定しているなどといった条件をクリアする必要があります。

国金から融資を受けるための必要最小限の条件とは?

国金から融資を受ける際には必ず以下の条件は最低限クリアする必要があります。

・事業計画書の準備

国金から融資を受ける際に課せられる条件として事業計画書があります。この事業計画書をしっかり作成することで融資を受ける際の条件を一つクリアすることが可能です。

そして、何にいくら必要なのか?必要な資金はいくらなのか?返済計画はどのように設定しているか?などを踏まえ、しっかりと事業計画書を作成することが大切です。

・適正な融資金額の設定

なんとなくといった感じで融資額を決めているようでは国金から融資を受ける際の条件をクリアすることは難しくなります。

そして、いくら必要なのか?本当に必要な金額だけを設定することが大切です。

条件をクリアしても安心できない国金から融資を受けるデメリット

融資先が国金となると、条件をクリアし融資を受けることができただけでホッとしてしまう方もいると思います。そこで、忘れてはいけないのが国金から融資を受けた場合のデメリットです。国金から融資を受けた場合のデメリットは以下の通りです。

返済期間が長い

国金の融資の特徴として返済期間が長いといった点が挙げられます。返済期間が長いということは、その分、利息の負担が大きくなるということです。

利息が市場金利よりも安いとは限らない

国金=利息が安いとは限りません。様々な条件をクリアし融資を受けることになっても、金利が市場金利よりも高い場合もあります。その点も十分に把握しておく必要があります。

再度、融資を受けることが難しい

国金の場合、一度、融資を受けると再度、融資を受けることが難しくなることがあります。いくら条件を満たしても再融資を受けることができない場合もあることを把握しておくが大切です。

おわりに

以上のように、融資は銀行などの民間だけでなく国金からでも融資を受けることは可能です。ただし、国金から融資を受けるためには課せられた条件をクリアしなければなりません。

また、国金からの融資だからと言って必ずしも市場金利よりも低いとは限らないなどといったデメリットもあります。

その点を踏まえ国金からの融資を検討する必要があります。


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