こんにちは!
みなさん、いかがおすごしでしょうか。
生成AIについては、Generative AIが、企業のみならず個人にも浸透して来ました。時に、専門家にすらです。
では、よく聞く、生成AIって?
改めて解説すると、飽く迄も人工知能であって、蓄積したデータは、およそ学習したデータと考えた上で、より相応しいであろうコンテンツを生成する能力の有る人工知能です。
はじめに
生成AIは、文章のみならず動画・画像・音楽まで、溜め込んだデータから生成してしまうんです。
こういう例えでどこまで分かるかわかりませんが、例えば、Amazonで買った商品の関連商品などについてですが、You Tubeなどのおふざけ動画を含め、パソコンの広告に、政治家の画像を切り貼りして風刺画風にしたものなどが出て来ますよね。あれを文章に適応した感じです。
こうして、所謂、あらゆるデータを参照・参考・引用して文章を生成していくといえるでしょう。大雑把ですが、そのようにして、文章を作っていきます。
文章生成AIを勧んで使っていこう!
文章生成AIとは?
1番ポピュラーなのがChatGPTですよね。
文章生成AIは、ありとあらゆるインターネットでアクセス出来るホームページ、ブログ記事、SNS等々、人がネットサーフィンするより、はるかに膨大な文章を蓄積データあるいは学習データを使用し、その文章の内容のみならず、言い回し、正確な意味をフォーマットに入れます。
そんな状態に成ったAIに質問とも命令ともされるプロンプト、入力さえすれば、そのプロンプトを手掛かりに、ホームドアの文章や簡単な小説・コピーライティング・ポエム(歌詞含む)等々、自然かつ流暢な文章を、オートマチックに生成します。
そして、それで出てきた文章が、英文の、下手な直訳みたいな、不自然さが無いのが凄い所です。ですので、文章生成AIは、お店のホームページ等独創的なタスク或いは、大学の論文の為とかアイデア出しを補助するのに、上手く使ってる人も結構たくさんいます。
文章生成AIの限界
それでも、文章生成AIが出来ない事項も有り得ます。
文章生成AIが学習したデータの質量もしくは盛ったワードの的確さ或いは曖昧さなんかの要因で、上がってきた文章がメタメタなケースで期待外れのものも出て来ます。さらに、人間側が入れ忘れたのを忘れていたりしたら、それは、勿論、「学習していない」事項として認識されます。
上記のことも含めて、現段階(2024年4月現在)では、文章生成AIが判断して、望む文章を絶対的に発出してくれるとは限りません。そこら辺が、例えば社内で仕事が出来る人に、プレゼン用の文章を依頼した際とは、勝手が違って来るんですよね。
そう、賢い人が、一を聞いて十を知る。的な、極めて人間的な配慮は、この文章生成AI、未だ難しいというのが現状です。もちろん、それに近づけるように、プロンプトをしっかりと組み立てて、AIに執筆させることはできます。しかし、最終的には人がチェックをする必要はあるといえます。
文章生成AIとか、各種AIで、事務職やデータ整理、パソコンのトラブルシューティングなどなど、仕事が取って代わられて…とよく聞きますが、失業が心配?なーんて向きも有りますが、これを聞いたら、現時点では意外と大丈夫かもしれません。
じゃあ文章生成AIってどう使う? 文章生成AIの「得意」と「苦手」とは?
文章生成AIは、使い方そのものは、単語入力だけ。そうしたらAIがオートマチックに文章を出してくれる故、無茶苦茶簡単なんですよ。
この単語入力だけ?!が、意外とクセモノでして、単語入力を杓子定規に解釈して、文章を作成してくれるんですよね。
得意分野
膨大な学習データなので高速・効率的に信じられないレベルで文章を作成可能です。高速かつ効率的なコンテンツ作成が可能です。
文章生成AIはあらゆる分野についてトレーニングされているため、高速かつ効率的に大量のコンテンツを作成するのが得意です。
翻訳についてはコレ!
文章生成AIには、英語・スペイン語・フランス語・中国語など、多くの言語で精度が高いです。しかも、下手な直訳みたいなミステイクは有りません。
ただし、日本語を基に作られておらず、英語を基につくられているものなので、英語でプロンプトを作成し、その実行を生成AIに促した方が、若干、反応が良く、流暢で、より詳しく、執筆してくれる傾向があるのでは…? といった見解もあるようです。
この点は、実際に使用してみて、使用者自身が判断する必要があります。
クリエイティブなアイデア
文章生成AIは、膨大なデータゆえ、人が考えられない様な化学反応を生じさせます。ですから、意外な文章イコール斬新なアイデアが出る可能性があります。
苦手についてはコレ!
深い意味を伴う常識的解釈、或いは、行間を読む、は、苦手なようです。だから、AIで失業?!なリスクはそうそう無いかと思われます。そういう意味では、良かったですね。「仕事が奪われる…」と言う人に対しては、「少々、惰性で言っている?」と思っている方もいるかもしれません。
おわりに
いかがだったでしょうか。
生成AIは便利ですが、それなりの規制が必要ともいわれています。しかし、規制の掛け過ぎで使い勝手の良さが失われてしまっては、何のために、新しい生成AI技術が使用可能になってきたのか分かりません。この辺は、AIを作る側も使う側もよく考えておく必要があるところかもしれません。
利便性をさらに向上させながらも、安全な技術を誰しもが使えるように、よりよい研鑽と協力が求められているといえるでしょう。
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