こんにちは!
みなさん、いかがおすごしでしょうか。
さて、ブログの文章をより良くしたいけど、国語が苦手だから仕方ない…。そう思って諦めていたりはしませんか?もちろん、ブログを運営するうえで、優れた文章力というのはかなりの強みになります。
ですが、文章力がなくても、ブログの文章の質を上げることは可能です。今回は、文章を書く力がなくてもできる、ブログ文章のブラッシュアップの方法を3つお伝えします。
はじめに
ブログを書こうにも、苦手意識が先行してしまい文章が書けない方へ…
国語が苦手ならブログ文章のペルソナを作ろう!
一つ目は、ペルソナに向けて文章を書くことです。ペルソナというのは、日本語では「想定読者」と呼ばれ、そのブログを読むことが想定される人達を意味します。どんなブログであっても、読む人の範囲というのはある程度決まっているものです。
かわいいスイーツの話を中年男性が読んだり、難しいビジネスの話を女子高生が読んだりというのは、ないとは言えないまでも、なかなかイメージしづらいですよね。ブログの文章を考える際には、まずはこのペルソナを設定し、それに向けて文章を作っていくこと必要です。
年齢や性別はもちろん、職業や収入、検索理由など、さまざまな情報を自分で想像しながら設定します。
なぜ、このようにペルソナを設定することが大事なのかと言えば、あなたが「伝えたい」と思うことと、読者が「知りたい」と思うことの食い違いを防ぐためです。
誰に向けて書くのかを考えずに思うままに文章を書いていると、どうしても文章の内容にまとまりが不足しがちになります。
情報が右往左往していては、読者の方も読む気が失せてしまうかもしれません。
ですから、常にペルソナを意識し、「この情報は本当に必要だろうか」と自分に問いかけることが必要なのです。
国語が苦手なら伝えたいことをはっきりさせよう!
二つ目は、要所要所で伝えたいことをはっきりさせることです。文章において起承転結が大事だというのはよく言われることですが、ブログ文章の最後に「結」があるだけでは、そこに至るまでが長すぎて読者が飽きてしまうかもしれません。
結論はもう少し短いスパンで組み入れていくことが必要です。基本的には見出しごとに、「何を伝えたいのか」をはっきりさせるゴール地点を作るのが良いでしょう。
また、このゴール地点は、文章を書き始める前の段階でしっかりと設置しておくことが重要です。何も決まっていない状態でなんとなく文章を書き始めてしまうと、書くべき内容が自分でもわからず、やはりまとまりのない文章になってしまいます。
まずはどこか別の場所に、見出しごとの「理由」と「結論」を書き留めて整理しておくのがおすすめです。書くことに困ったときにはそのメモを見返せば、悩むことなく続きを書き進めることができるはずです。
国語が苦手なら長い文章を避けよう!
三つ目は、長い文章を徹底的に避け、こまめに段落を分けることです。文章が長くなれば、読者は読むのに疲れてしまいます。それに、長くなればなるほど、助詞や接続詞、主述関係や指示語などのさまざまな要素をうまく使わなければならなくなります。
これぞまさに国語苦手人間の大敵、できることならば避けたいところですよね。「伝える文章」のプロである新聞記者には、一文の長さは40文字から60文字に抑えるというルールがあるそうです。ブログを書く場合にも、このルールは守るべきでしょう。
また、一文を短くすれば、それだけ余計な言葉を削ることにつながります。これもやはり、まとまりがある文章を書くのに大事なことなのです。
また、一段落の長さにも注意が必要です。両端がきっちりそろったぎゅう詰めの文章が5行も続けば、読むのがめんどうくさくなってきます。一段落は3行程度までに納めるのが、読者にとって無理なく読める構成になります。
さらに、ここで注意すべきは、スマフォとパソコンの画面の違いです。今の時代は情報検索でのスマフォの役割がかなり大きくなっていていますから、ブログもスマフォで見ることを想定しておくべきです。パソコンでは数行でもスマフォで見れば思った以上に長いということは多々あります。
できた文章はスマフォで確認し、スマフォ基準で3行以内に納めるようにしておきましょう。
おわりに
いかがだったでしょうか。
以上、国語の力がなくてもできる、わかりやすいブログ文章の書き方を紹介しました。「まとまり」をよくすること。これが、今回のキーポイントです。次にブログを書く時には、ぜひ、これらのコツを取り入れてみてくださいね。
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