Amazonでのせどりの手数料はどうして高いの?

商業・産業

こんにちは!

みなさん、いかがおすごしでしょうか。

近年、Amazonでのせどりは副業でとても人気が高くはじめようと考えている方は多いと思います。しかし、調べてみるとAmazonは「手数料が高い!」と感じていると思います。

特に、FBA利用(販売する側が商品の発送をAmazonに任せることができるサービス)の場合商品のサイズにもよりますが、手数料の負担は大きく保管期間も手数料が発生するので注意が必要です。

はじめに

Amazonで販売する場合、手数料をしっかり把握しておかないと「利益がでない!」なんてことになりかねません。

この記事では「Amazonでのせどりの手数料が高い理由」「手数料の種類」「手数料の計算方法」などを解説いたします。

これからAmazonでせどりで稼ごうと思っている方、是非参考にしていただければ幸いです。

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Amazonでのせどり手数料が高い理由

AmazonでのせどりでFBA利用して発送しようと考えている場合、その手数料は10%~45%です。

出品する商品や販売する価格で変わってきますが、取り扱う商品の価格が安い場合、手数料も高くなり、取り扱う商品の価格が高いと手数料も安くなっていきます。

例として、販売価格が1000円の場合、手数料は400円ほどかかってしまい、販売価格が1万円の場合手数料は150円ほどになります。

この割合はオークションサイトやフリマアプリとくらべてもかなり高いです。

一体なぜ高いのでしょうか?

その理由は、顧客のターゲット層が違うのが理由です。激安スーパーと高級スーパーでは同じ商品でも売っている値段が違いますよね?そのくらいの差があるといっても大げさではありません。

amazonのせどりの手数料は見方に変えれば「高くない」!?

安さを一番に求める人は、サービスや梱包にいいものを求めません。その反対に安さではなくサービスや梱包などにも良いものを求める人は安さを一番には求めないのです。Amazonのお客さんは安さよりもサービスや梱包にも良い物を求めているのです。

また、Amazonは集客力があるのでせどりで売れやすいというメリットがあり多少手数料が高くても利益が出しやすい為、出品者が減らないというのも理由のひとつだと思います。

しかし、手数料が高いといってもAmazonのFBAの配送サービスはかなり優秀です。販売者が転売する商品をAmazonの倉庫に送れば、商品の配送やサポートを全てやってくれます。

他のオークションサイトやフリマアプリでは商品が売れたらもちろん自分で発送やトラブルがあった場合はそのやりとりもしなければいけません。

手数料がやすくても自分でなにもかもやらないといけない場合、その作業に時間が取られて販売がスムーズにいかない場合があることを考えると、Amazonの手数料は決して高くないむしろ安いともいえます。

Amazonでのせどりでかかる手数料の種類

月額利用料

Amazonでのせどりで商品を出品するのにいくつか手数料に種類があります。出品のスタイルは2種類あり、それを大口出品者と小口出品者と呼びます。大口出品者と小口出品者では手数料に違いがあります。

大口出品者:4,900円/月+販売手数料

小口出品者:月額利用料0円 1つ商品が売れたら+100円+販売手数料

毎月50点以上販売することができるなら大口出品者のほうがおすすめのようですが、月々5,000円ほどの出費は大きいし、売れるかわからないからまずは小口出品者から始めようと考える方は少なくないですが、Amazon商品を販売し始めたらすぐに50点以上販売することが可能のようです。

もう一つ始めから大口出品者になるほうがいい理由が、カートボックス獲得、在庫管理、注文管理、出品停止機能、ギフト包装サービス、コンビニ決済、代金引換、マケプレプライム、amazon出品コーチなどのサービスは大口出品者にしか受けられないサービスになります。

例えば、「カートボックスの獲得」とありますが、これはなにかというと「カートに入れる」のボタンのことです。商品を購入するほとんどの人が「カートに入れる」から商品を購入しますよね。このボタンがないと出品しても商品が売れないという事態がおきてしまいます。

このサービスはせどりで商品を販売するのにかなり重要だと言えます。ですから、Amazonでせどりで商品を売る場合、大口出品者になることが圧倒的におすすめのようです。

販売手数料

販売手数料はせどりで商品が売れた際に発生する手数料です。出品するカテゴリーによって販売手数料は変わってきます。カテゴリーの商品ごとに最低販売手数料が決められています。

メディア商品(本、ミュージック、ビデオ・DVD、PCソフト、テレビゲーム)は商品価格に対してかかる手数料か、最低販売手数料のどちらか多い方が手数料としてかかります。

本/販売手数料15% 最低販売手数料なし 

CD・レコード/販売手数料15% 最低販売手数料なし

ビデオ/販売手数料15% 最低販売手数料なし

DVD/販売手数料15% 最低販売手数料なし

PCソフト/販売手数料15% 最低販売手数料なし

テレビゲーム/15%(一部8%) 販売手数料なし

メディア商品以外の場合は、商品の価格、配送料、ギフト梱包の料金などを含めた合計金額で計算された販売手数料か、または最低販売手数料のいずれか多い方が手数料としてかかります。

成約料(メディア商品のみ)

Amazonでのせどりで知っておいたほうがいいのが成約料です。

本/80円 CD・ビデオ/140円カテゴリ成約料が注文手数料とは別にかかってきます。

その他の手数料

上記以外にも、配送代行手数料や在庫管理手数料、返品手数料などなどいろいろな細かい手数料があります。複数の手数料があり、計算するのにかなり苦労しそうですよね。

しかし、Amazonの手数料の計算は料金シュミレーターというAmazonが提供しているシュミレーターがあるので、手数料のすべてを暗記したりする必要はないので難しく考えなくても大丈夫です。

注意すること

Amazonの手数料はよく改定されるので、常に確認をしておいたほうがいいでしょう。手数料のほかにもルールの改定が行われることもあるようなので注意が必要ですね。

おわりに

いかがだったでしょうか。

今回は「Amazonでのせどりの手数料が理由」について解説いたしました。

様々な手数料があり、他のオークションサイトやフリマアプリより高いですが、高いなりに納得できるサービスがあり「手数料が高すぎる!」と思っていた方も納得できたと思います。

ビジネスはスピード重視と言われています。Amazonでのせどりで手数料が高くてもFBAを利用しないということは失敗への道を歩んでいるといっても過言ではないのかもしれませんね。


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