こんにちは!
みなさん、いかがおすごしでしょうか。
さて、ワードプレスでサイトを作るのは難しいか…。と聞かれれば多くの方はどのように答えるでしょうか。
ワードプレスは専門知識のない人でも、操作手順に従って行けば誰でもサイトやブログなどが無料で作れる便利なツールです。
それであなたは「人気サイト」の運営者として多くの訪問者を獲得できる道が拓けます。ただ訪問して頂くためには玄関(サイトではトップページと呼びますが)にそれなりの飾り付けが必要です。
はじめに
玄関を彩る飾り付けの写真やイラストを「テンプレート」と呼びます。そしてテンプレートをジャンルごとにまとめたファイルをテーマと呼びます。
あなたが作るサイトのターゲットによってテーマは異なります。もちろん「表紙」にふさわしいテンプレートをテーマごとにワードプレスは用意しています。
サイトを作る準備が出来ましたら、次はいかにして多くの訪問者に見てもらうかを考えなければなりません。せっかく凝ったサイトなどを作っても、訪問してくれる人がいなければ何にもなりません。
そうした「訪問者=流入」を増やす誘導方法として、一般的にはgoogleなどが提供するSEOやリスティング広告などの手法があります。検索してあなたのサイトが一番上に表示されていれば閲覧される可能性が高いといえます。
しかし表示されたサイトのトップページ見てスワイプする指を止めてもらえたちとしても、それから商品などが展示してある下層へと行ってくれなければ何にもなりません。
LPを活用することは、人気サイトを作るのに大きな助けになる!
LPにこそテンプレートを!
成功しているホームページではトップページからの流入は全アクセスの20%ほどで、80%は下層ページから個別ページへと直接流入しているといわれます。そうするとテンプレートは「表紙」にだけ必要なのではなく、下層のLPにこそ大切だということになります。
訪問者をキャッチするにはスマホをスワイプする手を止めさせる魅力がLPになければなりません。
かつてテンプレートに求められたのは人目を惹く「圧倒的」とか「ビジュアル」といったものでした。確かに大画面のデスクトップや多くのノートパソコンの15.6インチでは「圧倒的」な写真が映えるでしょう。
しかし現在主流となっているディスプレイのサイズは、例えばスマホで最も使われているのは5.2インチの「手のひらサイズ」です。せいぜい大きくてもiPadの10.2インチといったところではないでしょうか。
もちろん大画面のテレビで表示するテンプレートと、スマホに表示するテンプレートとは異ならなければなりません。つまりスマホをターゲットとしたサイトなどの「表紙」は「圧倒的」な臨場感や「芸術性あふれる」ビジュアルは不向きです。
リモート・ワークで売れ筋のモバイルPCですら画面は13インチまでです。コロナ禍が去ったとしても、非接触型の販売形式が定着すると思われますから、今後ともサイトやブログはますます重要なアイテムになってきます。
これから求められるテンプレートは「圧倒的」や「芸術性」ではなく、「共感」や「かわいさ」になるのではないでしょうか。画面をフリップする一瞬の指の動きを止めさせ、サイトなどへの流入を促すキー・ワードは「共感」であり「かわいさ」だと思われます。
これからのテンプレートは?
たとえば「かわいい仔猫」や「抱きたくなる仔犬」といった小動物のテンプレートが各下層ページに散りばめられていれば、その下層ページがLPとなって、サイトなどへと誘引出来ますし、少し強引かもしれません。
しかし、SNS上に「かわいい仔猫」を表示して、ワードプレスで作成したサイトやブログに誘引するのも一つの手ではないでしょうか。大判のポスターを店頭用に制作した場合はサイトのトップページをワイプで表示するのも一つの方法ではないでしょうか。
訪問者を増やし稼げるテンプレートとは?
ワードプレスを使ってサイトなどをネット上にアップしても、訪問者がいなければ始まりません。訪問者をいかにして獲得するかがカギです。そこにテンプレートを決める目的があります。
昨今は現場労働者専門店がキャンプ用品を売り出して、専門店には似合わない若い「ゆるキャン女子」が多く来店しているようです。それによりキャンプ男子も訪れるようになって、店内にアウトドア・コーナーを設けるまでになっています。
またホームセンターにもキャンプ用にとホームセンターの商品を買いに来る客が増え、そうした客をターゲットとした商品展示コーナーを設けています。
つまりLPがそのようにターゲット以外の人たちをキャッチすることも十分に考えられます。だからこそトップページのテンプレートと同等かそれ以上に下層のLPを作り込む必要があります。
おわりに
いかがだったでしょうか。
流入を増やすには各層すべてがLPとなる魅力を持たなければなりません。それにより下層からトップページへと、当初予想していた客層とは異なる新規の客層を開発することも可能です。更に、サイトなどへの訪問者の多くは下層から流入した訪問者だということを忘れてはなりません。
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