稼げない？！ワードプレスで素人がLPを作るとき気をつけること

こんにちは！

みなさん、いかがおすごしでしょうか。

この記事は、これから初めてワードプレスを使ってLP（ランディングページ）を作成しようと考えている方向けにお送りします。

たとえテンプレートを用いてきれいなLPを作ったとしても、稼げない、つまり売りたい商品の売り上げに貢献できないのなら意味がないですよね？

まずは何を考えて作り始めればよいのか、そんな初歩の初歩についてお伝えいたします。

はじめに

そもそもLP（エルピー）ってなに？と思う人もいるでしょう。

よく耳にするLPとは、『ランディングページ』のこと。
ランディング＝着地する
ということで、広告をクリックしたときに一番最初に入るページのことを指します。
ただし最近はリスティング広告等をクリックしたときに入る『縦長の広告ページ』、と限定して使われていることも多いように思われます。

この記事では、後者の意味でご説明します。そして…、

LPは24時間働く『セールスマン』！とまずはここでは考えてみましょう。

ＬＰの特徴は、
・縦長のページ
・説明する商品は１種類のみに限定している
・サイドバーなどほかのページへのリンクがない
の３つです。

興味を持って広告をクリックしてくださったお客様に対し、ほかの商品についてはいっさい触れず、その商品の説明だけをする。
そして最後に購入を促す、という、いわばその商品担当の『専属セールスマン』と言えるでしょう。

LPのメリット・デメリットをお話しましょう。

上記の通り、LPは商品を限定して他への誘導リンクを極力つくりませんから、お客様が途中でホームページ内をあっちこっちへさまよったりしません。

その商品について伝えたいことを伝えたい順に伝えることができます。
営業トークは話す順序が大事ですから、それを再現しているとも言えますね。

デメリットは、お客様がページ内の話に興味が持てないと、「それ以外の商品を提案して･･･」が難しく、そのままページから出られてしまうこと。

そのため、常に内容の更新をかけて、常に新しく、今来てくださっているお客様のニーズに合わせたページにしておかなければなりません。
それなりに手間がかかるのです。

作成前に考えることは以下の通りです。

まずは、売りたい商品の営業トークを考えましょう。
営業をする際に考えることはなんですか？
その業界にもよるかと思いますが、共通することは以下のことではないでしょうか。

・この商品を売りたいお客様はどんな方か。
・どんな悩みや興味でこの商品を見に来たか。
・この商品を使うメリット（・デメリット）
・競合他社との比較

これらをまず再確認してから、LP作成に入る方がやりやすいです。

LPでよく見かけるのは以下の順番です。

①　トップ（ファーストビュー）
広告を見てクリックしてくださったお客様が最初に目にする、一番上の部分です。
ここにお客様の期待するキーワードがないと、その下をスクロールして見ることなく、ページを閉じられてしまいます。
目を引くキーワードと画像を入れます。

②　商品の説明
お客様がどんな方かを想定して話しかけます。
・こんな悩みが解決しますよ
・こんなことでお困りではないですか？
・こんな人にぴったりですよ
そして、商品について説明します。
・使い方
・こだわり
・他の製品との違い

③　使ったときの自分をイメージさせる
お客様が「実際に私が使ったとき、どうなるだろう」と考えて、ポジティブなイメージができれば、その方はきっとその商品を購入されるでしょう。
イメージを持ってもらうために、そのお客様に近い層の方の使ってみた感想などを載せましょう。

④　商品の購入フォーム
最後に契約を完了させましょう。
購入方法はなるべく簡単な方がいいですね。
ＬＰの最後に申し込みフォームを作ってクリックするだけのような、よりシンプルな作りにしたいです。

この流れはあくまでも例です。
まずは作ってみて、様子を見ながら改善していってほしいです。

いかがだったでしょうか。

ＬＰ作りはこだわれば際限なく時間がかかるもの。
今回の記事は、初めてLPを作ろうと思われた方が「テンプレート通りにがんばってLPを作ったのに稼げない･･･」ということのないよう、大まかな考え方と注意点をお伝えしたつもりです。
すこしでもお役に立てましたらうれしいです。