lpを考えるときテンプレートとhtmlも考えよう!

商業・産業

こんにちは!

みなさん、いかがおすごしでしょうか。

コンピュータでドキュメントといえば文書や文書ファイルなどを指します。もちろんウェブ・サイトに掲載する文書もドキュメントですが、絵や写真もドキュメントです。

もちろん作成したドキュメントをホームページなどのウェブ・サイトに掲載するわけですが、あなたが普段コンピュータで作成したドキュメントがそのままウェブ・サイトに掲載されるわけではありません。

そこであなたが作成したホームページやサイトがネット上で公開される仕組みを簡単に説明したいと思います。

はじめに

ホームページなどのウェブ・サイトは作っただけでは、まだあなたのパソコン内にあります。

ホームページをウェブ・サーバー(「クライアントソフトウェアとHTTPによる通信を行うプログラム及びコンピュータ」のこと)にアップロードすることで、友達だけでなく世界中の人があなたのホームページをみることができるようになります。

例えるならウェブ・サーバーは「図書館」です。そしてあなたのウェブ・サイトは「本」に相当します。あなたが作成した「本」をみんなに見てもらうためにはウェブ・サーバーに置いてもらわなければなりません。

置き場所(ドメイン)を決めて、ウェブ・サーバーに登録することをアップロードといいます。

本来アップロードするためにはアップロード用の「書式」でドキュメントを作成しなければなりません。そのアップロード用の書式がhtmlです。

もちろんあなたがhtmlを知らなくても、ウェブ・ページ作成の無料ソフトwordpressや有料のホームページビルダーなどを利用してサイトを作れば、

あなたが作成したドキュメントが自動的にhtml書式に変換され、ウェブ・サーバーにアップロードされるようになっています。

lpテンプレートはhtmlの特徴を知ってこその代物か?

ワードプレスのlpテンプレートについてトップページへ導く

検索した人がたまたまあなたのウェブ・ページにたどり着いたとします。その辿り着いたページをlp(landing page)と呼びますが、lpは必ずしもトップページとは限りません。

検索した人が幸運にもあなたのウェブ・サイトのトップページである割合は20%ほどだといわれています。そうすると他の80%の人はウェブ・サイト内のページに訪れたことになります。

せっかくあなたのウェブ・サイトに訪れた「訪問者」をトップページへと導かなければあなたの魅力的なウェブ・ページのほんの一部しか知らないことになります。

あなたのウェブ・ページ全体を知ってもらい、あなたのウェブ・ページへのリピーターになってもらうためにはそれなりの努力が必要です。つまりあなたのウェブ・サイトすべてのページが充分に魅力的でなければなりません。

訪問者に訪れたウェブ・ページのすべてを見たい、と思わせる魅力的なドキュメントですべてのページが作成されていなければなりません。

lpテンプレートはhtmlとともに魅力的なドキュメントも考慮する

魅力的なドキュメントの作成にテンプレートの利用を考えてみましょう。

魅力的なページを作成するには魅力的な見出しや文章が必要です。そこでテンプレートの登場となります。テンプレートとはドキュメントなどの「雛型」です。

ドキュメントの作成を手助けするテンプレートが用意されていれば、あなたは気に入ったテンプレートを選んで、示された手順通りに書き込むだけで魅力的なドキュメントが自然と作れます。複雑なhtmlやアップロードするためのFTPソフトなどに思い悩む必要はありません。

普通に文章を作成する感覚でテンプレートを利用すれば、自然とウェブ・ページが出来上がるようになっています。

lpテンプレートはhtmlやFTPとも関係する

htmlやFTPはウェブ・サイト作成ソフトに用意されています。

ドキュメントの項で説明した通り、ウェブ・サーバーにアップロードするにはhtmlで作成されなければなりません。

htmlはタグ<>で囲ったまとまりで、文章構成などを表現することができます。タグの中には題名であれば<title>、と書き、見出しであれば<h1>と、段落であれば<p>と書くなどの約束があります。
<title> のように要素名から始まるタグは開始タグと呼ばれます。

</title> のように、スラッシュ要素名で始まるタグは終了タグを意味し、要素の記述終了を示すものです。開始タグと終了タグで囲むことで、開始と終了を表現します。開始タグから終了タグまでのひとまとまりを要素と呼びます。

しかしそうしたhtmlの約束事を一から学んでいてはウェブ・ページの作成にたどり着くまでかなり長い道のりになります。そうした障壁を乗り越えるために、ウェブ・サイト作成ソフトを利用してテンプレート通りの文章を作成すれば、自動的にhtml形式に変換されるようになっています。

たとえば「タイトル」と書いたらhtmlの<title>タイトル</title>という形式に自動的に変換されますし、アップロードするためにはFTPを利用する必要がありますが、

そのためのソフトもウェブ・サイト作成・支援ソフトのwordpressなどをにはウェブ・ページにアップロードするためのソフトも組み込まれています。もちろんあなたがFTPを意識する必要もありません。

おわりに

いかがだったでしょうか。

前述しましたように、テンプレートとはドキュメントなどの「雛型」です。

複雑なhtml(やアップロードするためのFTPソフトなど)に思い悩む必要はありません。

しかし、よりカスタマイズ性の高いものを目指していくならば、html形式を完全マスターするまではいかなくても、html形式に「慣れておくこと」は重要になってきます。

ここの壁はやはり超えないと、さらに自身が思い描いているテンプレートデザインを具体化することはなかなか難しいかもしれません。

しかし、昨今、この点については、様々な解説本も出ています。また、インターネット上にも参考になる解説が転がっているかと思います。

そうしたものを参考に、積極的に挑んでいく気持ちを持ちたいものですね。


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