こんにちは!
みなさん、いかがおすごしでしょうか。
独立や開業をした人に中には、資金が足りないやもっと資金が必要となる場合もあるかと思います。日本政策金融公庫から追加融資を受けることも視野に考えている人もこの記事を読んでいる方の中にはいるかと思います。
はじめに
日本政策金融公庫は幅広い方に比較的低い金利での融資を行なっています。また、一方の方には優遇条件での融資を行なっていることが特徴です。
以下では、日本政策金融公庫で融資を受けるための条件、融資の特徴、融資を受ける手順という観点で紹介していきます。
日本政策金融公庫での融資条件、他審査や実行時間は?
日本政策金融公庫の融資条件、利率についてはこんな感じ
日本政策金融公庫の普通貸付(事業者向けローン)では、資金の使いみちによって返済期間が異なります。運転資金(仕入れ代金など)に資金を使う場合には5年以内(特に必要な場合は7年以内)で、元本支払いを免除してもらえる据置期間が1年以内の期間で設定できます。
店舗出店などの設備資金としてお金を使う場合には返済期間は10年以内、据置き期間は2年以内で設定できます。
次に利率について、日本政策金融公庫の貸付利率は、普通貸付の場合は「基準利率」が適用されます。
例えば、平成28年8月現在の基準利率は5年以内の融資(担保を提供できる場合)であれば1.25%〜1.85%となっています(無担保での融資を希望する場合には貸付利率は2.25%となります)これは一般的な事業者ローンと比較するとかなりの低利と言えます。
また、コロナの影響を受けている方は追加融資を受けられる可能性があります。コロナの影響を受けている人は、日本政策金融公庫の担当者に追加融資を受けたい旨を相談してみるのをお勧めします。
コロナの影響で経営が悪くなった方、コロナの影響により資金繰りが悪化している方は、日本政策金融公庫の担当者に相談することで、追加で融資も受けることができるかもしれません。
融資までにかかる時間について
場合によっては、すぐに欲しいこれから事業を拡大していく予定にあり今度必要になると言った利用する人によって融資が必要な期間は異なると思います。そこで目安としてある程度の時間を把握するために以下にまとめてみます。
日本政策金融公庫で融資を申し込んでから実際にお金が振り込まれるまでの期間はおよそ2週間〜3週間程度となることが多いです。
過去に日本政策金融公庫との取引実績がある人はもう少し早く手続きを完了してもらうことができる場合もありますが、一般的な金融機関と比較すると時間がかかると思っておく必要があります。
以上のことを頭に入れ、今後の参考にしてみて下さい。
初回融資時の審査より、2回目追加融資の審査は厳しくなるのか?
初回融資の審査よりも、追加融資の審査のほうが厳しい場合もあります。
これに関しては、融資を受けている人の状況、返済能力にはよるので、一概にそうだとは言えませんが、全体を通して言えることは、初回融資の審査を受けた頃よりも返済能力が低下していれば、追加融資の審査に落ちることも考えられます。
日本政策金融公庫から2回目の融資を検討している人は注意が必要です。返済能力が悪化している場合としては以下があります。
・経営が融資を受けた時よりも赤字である
・その他金融融資会社での借入もしている
・支払いを滞納している
追加融資の審査に落ちる原因はひとつではなく、複数の原因が重なることも考えられます。これから追加融資を検討しているのであれば、自分が該当していないか等考え直してみて下さい。
おわりに
いかがだったでしょうか。
今回は「国庫融資の条件と利率、融資までの期間、二度目の融資」について記載しました。今後事業拡大や、新規事業展開などで参考になれば嬉しいです。
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