こんにちは！
みなさん、いかがおすごしでしょうか。
ブログの運営をしていて、記事を書きっぱなしにしていませんか？
ブログ運営において記事を書くこと以上にリライトは重要です。
しかし、ブログ初心者からすると、
リライトってどうやったらいいの？
どの記事をリライトしていいのかわからない……。
リライトするタイミングはいつならいいの？
という疑問が出てくるでしょう。
そこで今回は、ブログ記事のリライトと、それに伴うSEO効果について解説していきます。
はじめに
ブログのリライトとは？何でしょうか。
ブログのリライトとは、読んで字の如く一度書いた記事を書き直すことを指します。
記事を書く際にはキーワードを選出すると思いますが、その後しばらくしてから検索結果を見ると、自分が想定していないキーワードで検索順位が上がっていたりする場合があります。
もしくは、記事の検索順位が20～30位くらいの際に10位以上を目指して修正したりなどもあるでしょう。
YouTubeなどと違って、ブログはいちでも修正できる強みがあります。
リライトも同じで、自分が修正したいと思ったときに修正すればOKです。
ただ基本的にはSEO効果が現れる「公開から3ヶ月後」を目処にリライトに着手するのをオススメします。
ブログのリライトの効果を考えながら実行していく
ブログのリライトによるSEO効果
ではブログをリライトすることによってどのような効果が得られるのでしょうか？
リライトによって期待できる効果は以下の3つがあります。
・検索順位の上昇
・内部リンクなどの刷新で回遊率を上げる
・定期的に更新することでGoogleの評価を上げる
このように非常に大きな効果が期待できますので、リライトをしない理由が見つかりません。
しかも世の中の人のほとんどは、ブログの記事を一度書いたらそのままにしてリライトをしません。
記事をリライトするだけでそれらのブロガーからは一歩リードできるので、しない手はありませんね。
そこで、SEO効果を高めるブログのリライト法を考えてみたいと思います。
では効果的なブログのリライト法を解説していきます。
ブログをリライトする際は、「ユーザーを意識した質の高い記事」になるよう心がけましょう。
Googleの方針はユーザーファーストです。
そのため記事にも同様にユーザーファーストが求められます。
古くなった記事は＝情報が古くユーザーのためにならないと判断されます。
近年言われるようになったSXOを意識して、よりユーザーのタメになり読みやすい記事を意識することが何よりも大切です。
ちなみに、SXOとは、Search Experience Optimizationの略で「検索における顧客ユーザー体験を起点にした最適化」を意味する用語といわれているようです。
ブログのリライトを行う際に記事を選ぶ
リライトするにあたって、まずリライトしたい記事を選びます。
その際、やみくもに記事を選んではいけません。
必ず「掲載順位が20位前後の記事」を選ぶようにしましょう。
というのも、30位より下の場合はユーザーの検索意図に沿っていないため、リライトよりも記事そのものを書き直した方が早いからです。
逆に20位前後だとリライト次第では十分に10位以内に入ることが可能です。
表示回数が多く、重要度の高い記事からリライトを行うようにしてください。
サチコを使う
Google Search Console（通称：サチコ）を使って、リライトする記事の検索キーワードを調べます。
サチコ内で、「検索パフォーマンス＞検索結果」で見ることができます。
記事の検索キーワードから、自分が想定していたキーワードからの流入があるかどうかを調べます。
その際、想定していなかったキーワードがあった場合は、リライトの際に盛り込んで見ましょう。
ブログのリライトを行う前にユーザーのニーズを調べる
サチコで検索ワードを調べたら、次はユーザーのニーズを調査します。
リライトにおいてユーザーニーズこそが一番大切と言っても過言ではありません。
ユーザーニーズを得るために必要な行動はひとつです。
想定している検索キーワードで上位表示されているサイトを分析しましょう。
その際、注目すべき点は以下です。
・タイトル
・構成
・キーワード
・ユーザーの潜在欲求
これらを満たすものが何かを調べなければなりません。
特に検索順位で1位と2位の記事を見比べます。
1位にあって2位に無いものがあれば、それがユーザーの潜在欲求である可能性が高いです。
後は自分の記事にそれらの要素を落とし込むだけです。
その時、SXO、つまり顧客体験最適化を意識してライティングを実行していくことが必要となります。
ユーザーが求めているものがわかれば、後は記事のリライトです。
記事をリライトする際には、必ずSXOを意識します。
ユーザーが自分の記事を読んで満足してくれるかどうか、悩みを解決できるかどうかと考えなければいけません。
その際、PREP法などの文法を使うとより効果を期待できます。
それまで何となく書いていたならば、リライトのタイミングで記事の構成を見直します。
どう書いていいのかわらからない場合は、何も知らなかった頃の自分に向けて記事を書きましょう。
そうすることで、自然とわかりやすい記事に仕上がります。
その記事を読んでユーザーが満足して帰ってくれるようにリライトするのがコツです。
そこで、リライトの注意点を離しておきましょう。
リライトする際に注意すべきなのは、他サイトをパクらないようにすること、です。
検索上位の記事の構成は参考にしていいですが、中身をパクってはいけません。
それは著作権法に引っかかります。
その記事を見ながら書くと必ず引っ張られるので、一度記事の内容を自分の中に飲み込んでからアウトプットするようにしましょう。
どれだけ言葉の順番を変えていても、書いた本人が見ると一発でわかるものです。
おわりに
いかがだったでしょうか。
ブログを定期的にリライトしてSEO効果を高めようという方法は結構、有効でありか思います。
で、いろいろな方が試したりしている方法でもありかと思います。
ブログは一度記事を書いたら終わりではありません。
どんな著名なブロガーであっても、最初に書いた記事が100％完璧であるなんてほとんどないと明言しています。
初めは60％のクオリティであっても、リライトによって100％に近付けていくのがブログです。
どうリライトしていいのか困った場合は、まず検索上位の記事を読んで自分の中に落とし込んでから、自分の言葉でアウトプットするように意識してみましょう。
インプットとアウトプットを交互に行っていくことで、より記事をブラッシュアップできるのでオススメです。
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