こんにちは!
みなさん、いかがおすごしでしょうか。
さて、この記事ではキャッチコピーのメリット3つと名作から誕生した協業編についてご紹介します。
「キャッチコピーを使って、ブログや書籍のタイトルを考えてみたい」と感じている方へ、以下読み進めて頂ければ幸いです。
現存するキャッチコピーの文字を入れ替えたり、一文字加えて表現を変えると、意味の異なるキャッチコピーを作ることもできます。
そこで今回は
キャッチコピーが持つメリット3つ
名作から誕生した企業編のキャッチコピー
についてまとめてご紹介しますので、最後までご覧ください。
はじめに
キャッチコピーのメリット3つを紹介
キャッチコピーというのはもともと、企業用に作られたものです。
具体的には企業の取扱商品を1つでも多く売り上げるために、消費者が関心を持つような、心に刺さるような言葉を文字で表現したものです。
それではさっそくキャッチコピーが持っている3つのメリット
商品がどんなものかがはっきりと伝えられる
商品を購入するとどんな得があるのかがわかる
キャッチコピーの文言が記憶の1つになる
についてまとめてみました。
キャッチコピーを企業を通して、「名作」を見てみよう!
キャッチコピーの名作は企業商品がどんなものかが明瞭にわかる
たとえば、「100円均一」という立て看板を野菜売り場に置いたとします。
立て看板を見た消費者は何が売られているのか確かめにいきますよね。
対象となっている商品を確認すると、今すぐ欲しいものでない限り、売れる確率が非常に低くなります。
この立て看板を「〇〇1個、本日限りの100円均一」としたら、消費者はどのように考えるかを想像してみます。
消費者は、特に欲しいものではないけど明日になったら、100円ではなくなる、購入するならいましかないと購買意欲を高めるきっかけになります。
これがキャッチコピーの力なのだと思われます。
どんな商品が販売されているのかを伝えることで消費者が購買意欲を高めて、あっという間に売り切れとなることもあります。
キャッチコピーは名作を求めて企業商品を購入すると良い事の傾向がわかる
キャッチコピーの中に、商品に対するメリットとベネフィットを付け加えます。
先程の例、「〇〇1個、本日限りの100円均一」にベネフィットを加えてみます。
「〇〇1個、本日限りの100円均一」
「地元の農家さんの心がこもった手作りの無農薬野菜」
という感じでもう一つキャッチコピーを加えてみます。
すると、他の野菜には同じ表現を示していませんので、無農薬野菜という表示で安全な食品と考えることができます。
食品の安全性は購入者にとっても重要なので、販売されている〇〇を購入すれば安心して食べられるというベネフィットを得ることができます。
キャッチコピーの名作文言が企業を記憶する1つの切っ掛けになる
キャッチコピーをよく見かけるのはスーパーや百貨店の食品売り場などです。
開店と同時に売り場に行っても特売品のようなものはほとんどありませんので、お昼頃や夕方4時過ぎ辺りになると小さなキャッチコピーが目立ち始めます。
購入者は売り場をくまなく調べて、特売の時間帯や特売品の割引率、割引額など時間帯によって変わることをしっかりと記憶しています。
1日のうちの該当する時間帯に売り場を訪問すると必ず購入できるのでいつまでも記憶に残っているというわけです。
小さなキャッチコピーというのは商品に直張りする割引率や割引額を示すシールのことです。
先程の野菜売り場のように立て看板を出すことなく、商品にシールを直張りするのでどのような商品なのかもわかりますよね。
名作から誕生した企業編のキャッチコピー
キャッチコピーは主に企業が商品販売や宣伝企画などで使用が多く見られます。
企業編としてどのようなキャッチコピーがあるのかいくつか紹介します。
・株式会社ファーストリテイリング(ユニクロ)
服を変え、常識を変え、世界を変えていく
引用元;エムタメ
衣料品小売店のユニクロなどを経営する会社です。
カジュアル衣料を買うことで、これまでの常識が変わり、世界を変えることができるというキャッチコピーです。
・東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)
日本を、1枚で。
引用元:エムタメ
券売機で乗車券を買う必要のないJR東日本が発行するICカード「Suica」のキャッチフレーズです。
北は北海道、南は九州・鹿児島までJRや私鉄など乗車券を購入する代わりに、Suica1枚で乗車できますよね。
・ユニ・チャーム株式会社
やさしさをつくる。やさしさでささえる。
引用元:エムタメ
紙おむつや紙パンツなど肌に直接触れる製品が多くみられます。
製品の利用者は、敏感肌の利用者もいることから、肌に優しい商品を提供するというキャッチコピーです。
おわりに
いかがだったでしょうか。
キャッチコピーと一口にいっても、さまざまな表現があります。
その表現1つで企業や商品やサービスのイメージが、ガラリと変わってしまうこともあります。
端的な中にも、その商品やサービスの特徴や利便性、また、その商品やサービスを手に入れるとこのようなことが得になるといった点を表しているのは企業の商品やサービスのキャッチコピーの傾向の1つといえるでしょう。
こうしたものを通してキャッチコピーとはこのようなものという1つの形を捉えてもらえればよいかと思います。
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